「黒子っち。」 笑顔で、相手を見る。 「今日も麗しいね。」 「良い眼科紹介しましょうか。」 「これ以上黒子っちが見えすぎたら、オレ幸せで倒れるかもしんない。」 「そうですか。もう二度と見えないように目玉潰して差し上げましょうか。」 「そうしたらもう黒子っちしか見えないね。」 「いやだから僕を見えないようにしたいんですってば。」 人の話を聞きなさい、この駄犬が。 → (3/5)