「黒子っち。」

笑顔で、相手を見る。



「今日も麗しいね。」

「良い眼科紹介しましょうか。」


「これ以上黒子っちが見えすぎたら、オレ幸せで倒れるかもしんない。」

「そうですか。もう二度と見えないように目玉潰して差し上げましょうか。」

「そうしたらもう黒子っちしか見えないね。」

「いやだから僕を見えないようにしたいんですってば。」


人の話を聞きなさい、この駄犬が。













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